秋口に増える“夏疲れ腰痛・肩こり”の原因と対策
朝晩の涼しさに少しずつ秋の訪れを感じるこの時期。ようやく暑さから解放されたはずなのに、なんだか体がだるい、腰や肩の痛みが続く…そんな声を整骨院でも多く耳にします。実はこれ、「夏の疲れ」を引きずっているサインかもしれません。
夏疲れが腰痛・肩こりにつながる理由
夏は冷房の効いた室内と外の暑さの行き来で、自律神経が乱れやすくなります。その結果、血流が悪くなり筋肉が硬くこわばってしまいます。さらに冷たい飲み物の取りすぎや寝苦しさによる睡眠不足も重なり、疲労が回復しにくい状態に。これが秋口の腰痛や肩こりを長引かせる大きな原因です。
また、冷房で体が冷えすぎると、腰まわりや肩の筋肉が慢性的に緊張します。筋肉が硬くなることで神経や血管が圧迫され、痛みやしびれにつながることもあります。
自宅でできる簡単ケア
温める
冷えによる筋肉のこわばりには「温め」が効果的。お風呂にゆっくり浸かる、蒸しタオルを肩や腰に当てるなどで血流を促しましょう。
軽いストレッチ
長時間同じ姿勢は筋肉を硬くします。朝晩に首・肩・腰を軽く伸ばす習慣を。特に就寝前のストレッチは睡眠の質アップにもつながります。
水分とミネラル補給
夏に大量に汗をかいた分、体内のミネラルは不足気味。常温の水やお味噌汁でバランスよく補給しましょう。
睡眠の見直し
夜の涼しさで体を冷やしすぎないよう注意し、リラックスできる環境を整えて休むことが大切です。
整骨院・鍼灸でできる専門ケア
セルフケアで改善が難しい場合は、整骨院や鍼灸による専門的な施術がおすすめです。私たち柔道整復師や鍼灸師は、国家資格を持ち、体の仕組みを熟知した上で施術を行っています。筋肉の緊張を和らげ、血流や姿勢のバランスを整えることで、腰痛や肩こりを根本から改善へ導きます。慢性的な症状を抱えている方は、放置せず早めにご相談ください。
まとめ
秋口の腰痛・肩こりは、夏の疲れを持ち越しているサインです。生活のちょっとした工夫と、整骨院や鍼灸での専門的なケアを組み合わせることで、快適な秋を迎えられます。気になる不調があれば、国家資格を持つ柔道整復師・鍼灸師にご相談ください。
当院は日体大軟式庭球部のトレーナー契約をしております。
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